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アスロックタフ吸遮音ビルトイン

アスロックタフ吸遮音ビルトイン(吸音性+遮音壁)

ダブル効果で騒音を低減し、意匠性にも優れた安全性能を実現

アスロックの特性を生かした自由な断面形成により、異なる材料を保持できるビルトイン機能。
「アスロックタフ 吸遮音ビルトイン」は、壁に吸音機能を付加させた新しいスタイルの吸遮音壁で、かつ、屋上など過酷な環境下でも使用できるアスロックタフ機能を標準装備。安全性も確保しています。
(特許第6807213号、意匠登録第1424733号、意匠登録第1424834号)

アスロックタフ吸遮音ビルトイン施工例アスロックタフ吸遮音ビルトインの施工例はこちら

特長

音を遮る、音を吸い込む。ダブル性能で騒音を低減

遮音性能を有するアスロックに吸音材を組み込みました。「遮音」と「吸音」の異なる2つの性能の相乗効果により、ワンランク上の遮音効果を発揮します。
※アスロックに対して遮音等級が1ランク(5dB)上がります。

【吸遮音効果】「吸音」「遮音」W効果で、騒音を材料が吸収し反射することで透過音を更に小さくします

●専用吸音材:ポアセル

吸音性耐久性耐水性
耐熱性メンテナンス性

※ポアセルは日本コンクリート工業株式会社が製造する吸音材です。

専用吸音材ポアセル

ビルトイン機能による省力化とコストダウン

当社独自のパネルリブ形状を利用した吸音材の保持により、吸音材を固定する下地材、吸音材設置の固定金具が不要となりフレームレスを実現。また工場加工による工期短縮・現場省力化により、トータルでコストダウンが可能となっています。

プレ加工導入による環境改善

工場加工

当社工場にて吸音材仕上げまで加工するため、安定した品質の確保とともに、吸音材のロス、梱包資材低減を実現しています。

【アスロックタフ吸遮音ビルトイン】横張り工法…壁下地材(アングル)に対しアスロックリブ面に設置したZクリップで取付、縦張り工法…上下の壁下地材(アングル)に対しアスロックリブ面に設置したZクリップで取付

高い意匠性を実現

屋外に面するフラットパネルの意匠性は、研削を行い平滑かつシャープで繊細な質感に。仕上げも素地仕上げのナチュリアル・工場塗装・現場塗装から選択が可能で、外壁材と連続した意匠感を再現できます。

【アスロックタフ吸遮音ビルトイン】騒音側に機能面を向けて吸遮音効果、外壁面は意匠面でシャープな質感

対象

プレ加工導入による環境改善

騒音が問題となる、屋上機械室周りの目隠し壁に

屋上に設置される屋外機械置場周りの目隠し壁は、表裏ともに風雨に曝され、通常の外壁以上の過酷な風圧が課せられます。
目隠し壁専用に設計された「アスロックタフ 吸遮音ビルトイン」は、そうした厳しい条件下でも安全にご利用いただける諸性能(高耐力クリップ採用・二次安全ワイヤー内臓)を兼ね備えています。

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